HOME >  関西のおすすめ腰痛治療病院 >  大阪府立急性期・総合医療センター(大阪市)

大阪府立急性期・総合医療センター(大阪市)

大阪府立急性期・総合医療センター(大阪市)大阪市にある大阪府立急性期・総合医療センターは、1955年1月に「大阪府立病院」として開院。その後、2003年10月に現在の病院名に変更されています。

この病院では、他の医療機関では対応が困難な合併症など、救命救急医療、循環器医療などの急性期医療、腎移植、パーキンソン病、がんなどの難病医療に積極的に取り組んでいます。

学会からは、専門医や専門薬剤師などの研修施設としても認定を受けています。学生や医師などの医療に携わる方々の実習の場としても活用されており、学生数は全国で最も多いようです。
学生数で多いのは医学部、看護系の大学などから受け入れている看護師、薬剤師、放射線技師、理学療法師、検査技師、臨床工学士、救急救命士など。
府域の医療水準の向上に貢献しつつ、人材の育成にも力を入れている病院です。

患者に合わせた適正な治療法を提案

整形外科の中には脊椎外科があり、そこでヘルニアの治療を行います。平成24年度のヘルニア治療を含めた脊椎手術件数は、180件と患者数が多いことが伺えます。症状が軽減しやすい椎間板ヘルニアの治療法は、保存療法
方法としては安静、日常生活指導、非ステロイド性消炎鎮痛剤・筋弛緩剤などを使った薬物療法、腰椎牽引療法、ステロイド注射を使った硬膜外ブロックなどがあります。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアの検査では、非侵襲的なMRIを使用。これは放射線の被曝がないとされている、安全な機器です。その時、圧迫されて痛みを感じる神経、筋力低下、しびれている部位などがMRI画像と一致しているかを確認します。

治療は髄核摘出術、腰椎開窓術で行い、不安定性を伴う場合はチタンスクリュー・ロッド・カーボンケージなどを使用した腰椎椎体間固定術、腰椎後側方固定術などで行っています。

しかし、症状が悪化して

  1. 強い痛みがあり、日常生活・仕事に支障をきたしている
  2. 下肢の筋力低下がある
  3. 排尿・排便の感覚が分からなくなる膀胱直腸障害がある

などの状態がみられた場合は、手術的治療が必要のようです。

手術法は、

  1. 腰部の後方を切開、脱出した髄核を摘出する髄核摘出術
  2. 最小侵襲手術である内視鏡手術
  3. レーザー手術 など

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニアの治療では頚椎椎弓形成術、頚椎前方固定術などで行っています。慢性関節リウマチに伴う頚椎病変に対する手術療法は免疫リウマチ科と協力して行っています。

鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニアの場合は、外科で治療を行います。治療法は、手術療法のみ。はまり込んだ腸に血が通わなくなり、壊死してしまう恐れがあるため、早急な整復か緊急手術が必要となるためです。
手術は、テンションフリー法というメジャーな手術法で行います。筋膜の隙間が弱くなった部分に薄い網目状の人工シートを挿入、腹圧に耐えられる壁を作る方法です。

平成23年度の鼠径ヘルニア治療の手術件数は、104件。毎年、年間100件以上の手術をしています。

腰椎椎間板ヘルニア・頚椎椎間板ヘルニアは整形外科、鼠径ヘルニアは外科で治療するため、注意が必要です。

病院情報

名称 大阪府立急性期・総合医療センター
所在地 大阪市住吉区万代東3丁目1番56号
診療時間 月~金 8:30~11:00(初診・予約なし)・8:20~17:30(予約あり)
休診日 土・日・祝